海外馬が勝利したのは

ジャパンカップダートは、各競馬関係者たちの熱烈な声によって誕生したダートレースで、地方との交流レースやダート界そのものの実力向上、世界的メジャー級のドバイワールドカップやブリーダーズカップなどの高い注目度に習い、フェブラリーステークスとの2本柱を成すために創設された、コース距離2000m級のダートGIレースです。

2000年にはダートの国際招待レースとして本格的に始動しました。

当初は土曜の主要開催として、日曜のジャパンカップに並ぶ形で、土日連続のジャパンカップウィークを形作ることとなります。

東京競馬場のコース特性から、1番目のコーナーまでの距離が短く、コーナリングやランニングポジションなどのスキルを要する独特のコースでの開催となるため、勝負の行方を分けるという点では多少ながらシビアなものがあります。

各方面から不満の声も囁かれる中、それに応える形で2008年から阪神競馬場に戦場を移し、ジャパンカップの連戦も廃止し翌週に開催と言う形で今に至ります。

春のダートの祭典フェブラリーステークスと肩を並べ、秋のGIダートレースとして確立しているのがこのレースの特徴でもありますが、海外勢の招待を募っていても実際のレースでは海外馬が勝利したのは9開催の内1度だけで、国際招待レースとしては何だか空しさが否めないようなレースでもあります。

日本ダート界は実績としてもまだ浅く、まだまだ改善の余地も十分にあり、今後も続くであろう国際招待レースとして確固たるポジションに着くためにも、日本中央競馬会の今後の動きに注目していきたいですね。

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