異例の金額でのGI制覇
10回目の開催を迎えるジャパンカップダートを制し、GI初タイトルを掴み取った馬として知られるエスポワールシチー。
ダート戦の強豪であるカネヒキリを前走で沈め、サクセスブロッケン、ヴァーミリアンをもこのダートで完全に封じ込めたことにより、ダート界を担う存在となりました。
このレースを制し初のGIタイトルと掴み取っただけでなく、最強ダート馬としてのポジションを獲得し、所属クラブである友駿ホースクラブのこの馬は、馬主権利の取引にて1口1万の500口、計500万円という異例の金額でのGI制覇となりました。
この所属クラブにはこの馬以外にGI制覇を成し遂げたタップダンスシチーという名馬がおりました。
またジョッキーである佐藤騎手もタップダンスシチー依頼のGI制覇、また父であるゴールドアリュールの産駒としても初となるGI制覇ということで、関係者の歓喜は止むことがありませんでした。
友駿クラブの馬としてはタップダンスシチーの見事な活躍でGIを掴んで以来となるこの馬のGI制覇は、フィールドこそ違いますがあの頃のタップダンスシチーを思わせるような圧倒的な走りをイメージさせました。
最強の称号に相応しい力強い走りで、ダート界のタップダンスシチーそのものでした。
6歳で持てる力を全て出し切ったタップダンスシチーに対し、僅か4歳という若さでダート王者の座に上り詰め、ドバイこそ避けましたがアメリカでダートの頂点となるブリーダーズカップへのエントリーを見つめているようです。
この馬が海を越えて遠く離れた海外の地で存分に活躍することをファンとしても期待したいですね。