発展途上と言える時期
ジャパンカップダートは各方面からの関係者の声から生まれたGIダートレースで、積極的な地方との交流戦やダートレース馬の更なるレベル向上、世界でもメジャーなドバイワールドカップやブリーダーズカップなどのダートレースに習う形で、日本ダート界でもフェブラリーステークスと肩を並べるコース距離2000m級のGIダートレースを設けました。
2000年には各国からレース馬を募って国際招待レースという形で動き始めました。
当時は日曜のジャパンカップに並び、土曜の主要レースとしてジャパンカップウィークを形作るものとなりました。
しかし東京競馬場独特のコース特性というものがあり、出だしから最初のコーナーまでの距離が短いことや、コーナリングやランニングポジションの確保など、とてもシビアな環境となっておりレース展開に多大な影響を及ぼすのでは?という懸念の声も上がりました。
そうしたことから場所を阪神競馬場へと移し、それと同時にジャパンカップウィークの撤廃、ジャパンカップダートはジャパンカップの翌週に持ち越されるという今の形に至りました。
春のダートの祭典となるGIレースのフェブラリーステークスと2本柱となる、秋のダートGIジャパンカップダートが位置づけられていることが特徴ですが、海外からのレース馬を募っている割には海外馬の勝ち数が9開催中1回のみという結果で、何とも空しいものとなってしまいました。
日本のダート界はまだまだ実績が浅く、発展途上と言える時期にあるのだと思います。
今後も国際招待レースの発展が期待される中、日本中央競馬会の動きにも目を向けていきたいですね。